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2013-09-20 明治短編「幸せと寂しさ」アップ
このごろ、ツキが消えうせてしまい、かわって厄が訪れる毎日でございます(涙)
そのため毎日、最新の注意をはらって生きておりますが、それでも危うい・・・・。
とりあえずプレスの力を借り、心の癒しを求めているこのごろです・・・・
拍手用に描いていた「幸せと寂しさ」ですが、あまりに長くなってしまったので・・・短編に切り替えました。
井上馨命日。
伊藤博文、誕生日・・・が重なるので、二人+ガタさんと伝習隊のツートップとなりました。
このごろ、思うこと。
本多くんみたいな人がいるといいなぁ・・・・(遠い目)
昔から参謀や秘書といった役割が大好きでした。
伊達政宗の家老片倉景綱。
上杉景勝の家老直江兼続。
毛利元就の参謀と言えるのかな・・・・志道広良。
などなどあげればキリがないですがね・・・・。
ナンバー2ポジション史上主義だったりします。
幕末の長州のナンバー2って誰なんだろう??
あの国はちょっと独特なので・・・置いておこう。
あの国で尻ぬぐいをせつせつとしていた桂さんは・・・本当に良い人だと思う今日この頃。
長州閥となると、これまたトップはいないような気がしたりします。
なにせ木戸さんがいなくなった長州閥は、まぁ伊藤が一番手だったかもしれないですけど、
多くの長州系は伊藤についてはいかず、結局はみぃんなガタさんとの関わりが強くなっているし。
長州四天王を中心としても、この四人は紆余曲折がありすぎる。
ナンバー2ポジションはいったい誰?
と言うことで、蝦夷政権の伝習隊となれば、
総督は本多くんですが、ここから伝習隊は士官隊と歩兵隊に分かれて、大川と滝川がトップ。
といっても最終的には指示するのはトリさんなので、
トップがトリさんで、ナンバー2が本多くん。
長年本多くんの年齢についてはいろいろと憶測がありましたが、
明治十二年明治天皇御下命人物写真帖で1845年生まれとしています。まさかこの記録で嘘は言うまい。沼津記録も同じです。
寛政譜以降旗本百科事典に1842年とあったので、こちらが定説っぽくはなっていたのですが、
やはり家督相続にあたり年をごまかしたのかな・・・本多くん。
1845年生まれとして、戊辰戦争の際は22歳だったか。トリさんと約一回り違う。
一回りも違う部下に頼り切っていたのね。トリさん。
彰義隊の丸毛さんが21歳くらいみたいなことを書いているので、若く見えたのかも。それで総督。良きポジション!
ナンバー2のポジション的には、主を置いて死んではいけないよ~という理論が私にはあり、
その点では戦国の名家老や名参謀はけっこう主君より先に死んでいる人は多いですね。片倉~兼続!
ということでナンバー2はけっこうツボであり、
井上さんの家には護衛警部から家扶となった本多さんという方がいるみたいなので、
本多くんはもんちゃんの秘書にしてしまったのですが・・・きっと最後は間違いなくみとってくれるはずです。
明治中期のガタさんの印象としては、
権力も地位も名誉も若いころから夢見ていたけど、
それを得て幸福かといえば、あんまり幸せそうに見えないんですね。
庭をつくり、風流のいそしみ、けれど・・・子分たちがいっぱいいてもなんだか幸せではないような。
嫌われ者の王道をいっているし。自分でも高橋是清につい漏らしてしまうほどに自覚していたりして。
なんだか・・・辛いなぁ。
ガタさんのポジションでナンバー2は間違いなく桂太郎で、
官僚系のトップに清浦奎吾がいて、どちらかというとガタさんは清浦の方を信頼しているように見える。
太郎の方はやってられない。かなり疑心暗鬼になり、清浦を徹底的にマークしたという事情まであったり。
私はまさに参謀長といえる平田東助が一押し。このごろは器用貧乏の曾禰荒助も気になり中。
井上馨四天王と井上と福澤の関係も興味深い。
などなどと書いていますが・・・・長州三尊の幸せはなにか。年をとり周りになじみがいなくなり、
ついつい老いを感じる中でも、1人俊輔はにんまりとしているそんなイメージです。
ということで、埋め合わせに違うものを拍手として用意します。
お神酒徳利の話ですが、たまには幕末物で高杉と吉富さんに出てきてもらおうと思います。
いろいろと厄で停滞していますが、更新もちまちしていきます。
「恋する独裁者」
新婚旅行は洋行。途中で完全なる決裂? 離婚?
木戸さんが毎日切れて、だんだんと健康になっていきそうな感じになってきました。
そしていちばんに哀れなのは、やはり案外「伊藤」かもしれないです・・・・。
予定
拍手【お神酒徳利で幕末】
恋する独裁者
対等者 終章 (書いています、現在)
動物園と訳したのは福澤諭吉だそうですね。経世済民もゆーさんだったから、なかなかにやりますね。と思ったり。