終夜 – 宵待草ブログ –

2013-12-03 2015　大河ドラマ　花燃ゆ

 
　2015年度大河ドラマが決定。前に情報があった通り吉田松陰の妹文（美和子）
 

 
　またしても原作がないオリジナル脚本。
　このごろの大河を見ていて思うことは、原作がなく歴史に詳しくない脚本家が執筆すると、歴史観がないドラマになってしまう。
 
　幕末の長州が舞台なのは嬉しいですが、女視点ではなく男視点で見たかったと思いました。
　ついでに八重の桜であえて吉田松陰を取り扱った時点で予感がし、
　長州でも松陰と木戸さんに関しては嫌な描き方をしていなかったので、この二人のどちらかで絞ったのかと感じました。
　吉田松陰なら奥方がいないので妹か高須久子になるだろうと思い、
　木戸さんなら松子。または来原の妻となる治子。
　いっそ松陰なら松陰。木戸さんなら木戸さんで放送してほしかった。
　まぁ松陰先生は安政の大獄で亡くなるので、その後が描けないのでいろいろな意味でアウトなんだろうな。
　なら間をとって（？）高杉晋作が良かっただろうに。いっそ久坂でもいい。
　なにせ今回「長州」を取り扱ったならば、もうしばらくは長州という線はなくなるので・・・・木戸さんや高杉の線が消えた（涙）
 
　長州なのに、思いっきりガッカリした今回の発表でした。
 
　まして主役が井上真央ちゃんとなると若いなぁ。どこまで描くかしれないけど若すぎるなぁ。
　このごろの大河は年を取るメイクはほとんどなく、その点でも拍子抜けだったりするのですが・・・
　幕末の長州の志士がきらびやかに描かれることを期待しつつも、文と久坂ってさして仲は・・・ですよね（ため息）
 
 
　と言うことで、期待感が全くなくなってしまいました。せめて原作だけはつけてください、と声を大きくして叫びたい。
　ましてや戦国と幕末を繰り返すくらいなら、違う時代を。太平記の時代をそろそろ描いても良いのではないですかね～。
 
 
　といった状態の大河の感想でした。
　残り八重の桜は二話。一年が終ると思い、慌てて今までのメモをまとめています（笑）
 
 
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20:23 ｜ カテゴリー : 日常話 - 更新情報 ｜ コメント(2)

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